社会的証明の原理を利用して説得の成功率を上げる効果的な方法とは?

ビジネス心理学

皆さんの中には、人に何かをお願いしたり、
人を説得したりするのが苦手な人もいるのではないでしょうか。

「お願いしても断られるかもしれない」
「自分の説明では説得力がないかもしれない」

などと思った経験もあるでしょう。

実は、とあるテクニックを使うことで、
お願いをきいてもらったり人を説得したりできる確率
簡単に高めることができます

というのも、今回紹介するテクニックは、
営業マンの方や、広告のライターの方などであれば、
当たり前のテクニックなのです。

この記事では『社会的証明の原理を利用して説得の成功率を上げる効果的な方法とは?』ということで、
営業マンやライターの方が使っているテクニックについて、
心理学的に解説してみようと思います。

この記事を読んでいただければ、
人にお願いしたり、説得する能力を簡単に高める方法がわかるはずです。

社会的証明の原理を利用して説得の成功率を上げる効果的な方法とは?

お願いをしたり、説得をしたりする際、人に断られないための方法として、
「社会的証明の原理」を利用する、という方法が有効です。

社会的証明の原理とは

社会的証明の原理とは、「周りと同じことをしたい」という、
人間の根本的な欲求のことです。

クラスで自分だけ浮いていたり、自分だけできないことがあったりすると不安にかられるように、
人間は、周りと自分が同じことをしていると安心し、
周りと自分が違うことをしていると不安を感じるという性質があります。

周りの人がやっていることに影響されて、何かを始める人がいたり、
巷で人気な商品、流行している商品を買ってしまう人がいたりするのは、
この「社会的証明の原理」が影響しています。

つまり、この「社会的証明の原理」を応用することで、
人に何かをさせたり何かを買わせたり、ということが可能になるわけです。

社会的証明の原理を利用して行動をうながす方法

社会的証明の原理を利用して、人の行動をうながす、というのは簡単にできます。

基本的には「他の人はみんなやっている」ということを意識させれば大丈夫です。

直接的に人気を意識させる

まず、簡単なのは直接的に人気を意識させる方法です。

「大人気!」「巷で話題!」などでも良いですし、
「累計○万個突破!」など、数字を伝えてみるのも良いかもしれません。

店頭ポップや、書籍のオビなどは、このような方法が使いやすいですよね。

間接的に人気を意識させる

直接的な方法では、効果が薄い場合は、間接的に人気を意識させてみると良いでしょう。

ラーメン店に行列ができていたり、
TVショッピングなどで、「お電話が大変混み合っております」と言われたりすると、
「流行ってるのかな?人気なのかな?」と思ってしまうように、

意図的に行列を作ったり、意図的に混雑を作り出したりする、という方法が使えます。

Twitterで関連ツイートが増えるというのも、似たような効果を生むことができます。

社会的証明の原理を交渉や説得に利用する方法

社会的証明の原理を交渉や説得に利用する場合も、
行動を促す場合と同じように、「他の人はみんなやっている」ということを伝えるのは基本です。

ですが、実はすこしダークな方法で社会的証明の原理を使うことができます。

「常識」を捏造する

社会的証明の原理をうまく使うと、常識を捏造できてしまいます。

例えば、「みなさんご存知だと思いますが」「当たり前のことなので説明は省きますが」などの言葉のように、
まるで常識であるかのように述べることで、「わからない」「しらない」ということ恥じたり
社会から取り残されることを恐れたりする心理強く働かせることができます。

もちろん、
相手に「急にトンチンカンなことを言い出した」と思われては意味がないので、
「この人は業界のことをよく知っている」など、良い印象を与えておいたほうが効果的です。

ちなみに、「知る人ぞ知る」「分かる人には分かる」などのような言い回しでも、
自分はわかる側の人間だ、わからない人だと思われたくないという心理が働くので、
NGというわけではありませんが、社会的証明の原理を使うのであれば、
「みなさんご存知だとは思いますが」「周知の事実ではありますが」
などの表現のほうが効果的です。

まとめ

今回は、『社会的証明の原理を利用して説得の成功率を上げる効果的な方法とは?』ということで、
営業マンやライターの方が使っているテクニックについて紹介してみました。

社会的証明の原則
人間は、周りと自分が同じことをしていると安心し、違うことをしていると不安を感じる。
そのため、人間は根本的に「周りと同じことをしたい」という欲求を持っている

実際、「社会的証明の原則」を意識して世の中の広告などを見てみると、
いたるところに利用されているのがわかると思います。

ちなみに、社会的証明の原理の使い方を学ぶのであれば、
TVショッピングを見て、その技を真似してみるのがオススメですよ。

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