ハロー効果とは?自分の特徴を活かして評価を高める心理学を解説

ビジネス心理学

皆さんは、

  • 髪の長さは七難隠す
  • 色の白いは七難隠す

ということわざをしっているでしょうか?

どちらも、

「髪の長さ」や「肌の白さ」という目立った特徴、美しさがあれば、
他の欠点、醜い点があっても、それを補って、美しく見える

という意味のことわざです。

「髪の長さ」や「肌の白さ」がほかの欠点を補ってくれるかはさておき、

ある特徴や強み、突出した能力が、
その他の特徴の評価を引き上げたり、欠点を隠したりする、というはしばしばあります。

心理学では、そのような心理効果をハロー効果とよんでいます。

 

今回は、「ハロー効果を使いこなして周囲からの評価をあげる方法とは?」ということで、

  • ハロー効果の意味
  • ハロー効果の応用方法

などについて、解説してみようと思います。

 

この記事を読んで、ハロー効果をうまく活用できるようになれば、

自分の印象をコントロールし、周囲からの評価を高めることができるようになります!

ハロー効果とは?自分の特徴を活かして評価を高める心理学を解説

ハロー効果とは、他人を評価するときに、その人の目立つ特徴に引きづられ、
他の特徴についての評価に影響を与えてしまう、というものです。

ハロー効果はポジティブに働くか、ネガティブに働くかによって、

  • ポジティブ・ハロー効果
  • ネガティブ・ハロー効果

の2タイプに分けられます。

https://www.oxfordreference.com/view/10.1093/oi/authority.20110803095917470
ハローといってもHelloではないので、挨拶の話ではありません。
英語表記ではHaloと綴り、光輪や後光という意味の単語です。※そのため、日本語では後光効果と呼ばれることもあります。

ポジティブ・ハロー効果とは?

ポジティブ・ハロー効果とは、
良い点、ポジティブな特徴が目立つことで、他の特徴の評価までもが高くなる
というものです。

ポジティブ・ハロー効果の例としては、
新入社員が英語が堪能だったり、某有名大学出身だったりすると、
実際の業務能力と直接の関係がないにもかかわらず

「こいつは仕事ができる!」

という評価をしてしまうケースなどです。

ネガティブ・ハロー効果とは?

対して、ネガティブ・ハロー効果とは、
悪い点、ネガティブな特徴が目立つことで、他の特徴の評価までもが低くなる
というものです。

逆に、ネガティブ・ハロー効果の例としては、
太っていたり見た目に気を使っていなかったりすると、
その実態にかかわらず

「こいつは自己管理能力がない」
「こいつは仕事ができない」

という評価をしてしまうケースなどです。

ハロー効果を応用する方法

ハロー効果を応用して、実生活に活かすには、どうすれば良いでしょうか。

ポイントとしては、

  • どうやってポジティブ・ハロー効果を引き出すか
  • どうやってネガティブ・ハロー効果を回避するか

この2点が大切になってきます。

どうやってポジティブ・ハロー効果を引き出すか

そのために、まず考えたいのは、自分のアピールポイントはなにかということです。

上でも述べているとおり、目立つ特徴が仕事などに直結する必要はありません

大事なのは、なんでもかまわないので、

あいつはすごいな

面白いやつだな

など、良い意味で目に留まることです。

キャッチーなアピールポイントで好印象を与えることで、
ポジティブ・ハロー効果をうまく引き出すことができるはずです。

どうやってネガティブ・ハロー効果を回避するか

そして、もう一つ考えておきたいのが、自分のウィークポイントはなにかということです。

弱点や欠点があると、仕事などに関係がないことでも、
それに影響されて仕事の評価がさがってしまうことがあります。

弱点をきっかけにネガティブ・ハロー効果をうまないためにも、
可能な限り、人並み程度に克服しておくのが良いでしょう。

ハロー効果を使いこなしてより良い評価を手に入れよう

今回は、「ハロー効果を使いこなして周囲からの評価をあげる方法とは?」というテーマで、

印象操作の心理効果であるハロー効果を紹介して見ました。

ハロー効果をうまく機能させるポイント

  • ネガティブ・ハロー効果を抑制し、不必要に評価を落とさないことの気をつける
  • ポジティブ・ハロー効果を利用して、評価を高める

ハロー効果を使いこなすためにも、まずは、

  • 自分が周りからどう見られているのか
  • 自分が周りからどう見られたいのか

を具体的に意識することが大切です。

うまくハロー効果を引き出し、より良い評価を得られるように心がけてみましょう。

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