心理学を応用した記憶に残りやすい勉強法とは?

勉強法

皆さんは、普段どのように勉強していますか?

学生の皆さんは特に、学校の定期テストや模試、入学試験などに向けて、
日々勉強を重ねていることだと思います。

今回は、そんな方の役に立つ、
「記憶に残すための勉強法」を紹介してみようと思います。

心理学を応用した記憶に残りやすい勉強法とは?

心理学の研究の中には、勉強や記憶に関するものがいくつもあります。
その中でも今回は「記憶に残す」ということにフォーカスして、
「絶対にやってはいけない勉強法」と、「記憶に残りやすい勉強法」を紹介したいと思います。

詰め込み学習はNG!分散学習を意識して勉強せよ

多くの方がご存じの通り、詰め込み型の勉強や、一夜漬けの勉強は、
意味がない、記憶に残らない、と言われています。

ところが、一夜漬けの勉強でも、試験の成績がよくなることがあり、
「一夜漬けでも大丈夫」
と思っている人もいるようです。

果たして、どちらが正しいのでしょうか。

結論から言うと、やはり「詰め込み」や「一夜漬け」はNGです。

ある研究では、全体の勉強時間を同じにした上で、
試験日の1日前に一気に詰め込みで単語を覚えるグループと、
試験日の2日前から時間を分散させて単語を覚えグループにわけ、
試験を実施しました。

その試験の成績はどちらも変わらなかったのですが、
さらに翌日、再試験を行ったところ、
分散させて学習を行ったグループの方の成績が1.5倍になっていました。

つまり、詰め込みの勉強だと、一時的に記憶することはできるものの、
長期記憶になりにくいため、忘れやすい、ということです。

一度勉強したことを忘れてしまい、勉強をし直す、というのは、
時間がない中で成績アップを狙う人にとっては致命的なタイムロスになってしまいます。

同じ時間をかけて、同じ内容を覚えるのであれば、
「詰め込み」で覚えるのではなく、時間をあけ、
内容を区切りながら少しずつ学習(分散学習)していくのが良いでしょう。

「問題を解いたらすぐ答え合わせ」は大間違い!?

まず、「記憶に残すための勉強」を念頭に置くのであれば、
問題を解いた後にすぐ答え合わせを行う、という行為は大間違いです。
正直いって「愚行」といってもいいでしょう。

というのも、とある心理学の実験によると、

試験の翌日に答え合わせをしたグループの方が、
試験の直後に答え合わせをしたグループよりも、
再試験を行った際の成績が良かった
という結果が出ています。

なぜならば、問題を解いた直後に答え合わせをすると、
まだ問題も、自分が解いた過程も覚えている状態なので、答えを確認するだけになってしまいます。
しかし、解いてから時間をあけて答え合わせすると、
問題や、解いた過程が記憶から薄れている状態なので、答えを確認するだけでなく、
問題に改めて触れたり解いた過程を思い出したりすることになります。

記憶は、思い出したり、復習したりすることによって、定着していくものです。

記憶に定着させたいのであれば、
一度問題を解いた後は、多少時間をあけて、答え合わせを行うようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、「心理学を応用した記憶に残りやすい勉強法とは?」ということで、
一夜漬けなどの詰め込み学習の問題点と、
よくやってしまいがちな「すぐ復習」「すぐ答え合わせ」の問題点について紹介してみました。

勉強しても、なかなか記憶にのこらない、という方は、
このポイントに気をつけることから始めてみると良いでしょう。

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