ご褒美の頻度でやる気をコントロールする「連続強化と間欠強化」を使いこなそう

心理学

前回紹介したのは、禁止されると更に興味がわいてしまう、更に欲してしまう、「カリギュラ効果」を紹介しました。

この効果は自発的に利用するのが難しい効果かもしれませんが、今回紹介するのは、

自発的にも利用しやすく、人の興味をひきつけることができる「間欠強化の法則」です

 

間欠強化の法則とは?

そもそも「間欠強化の法則」とは、動物の行動の条件付けに関する法則です。

条件付けとは、

挨拶をしたら、返事をしてもらえる→挨拶をするようになる

部屋の片付けをしたら、褒めてもらえる→部屋の片付けをするようになる

家事の手伝いをしたら、お小遣いがもらえる→家事手伝いをするようになる

のようなものをいいますが、

手伝いをしたら常にお小遣いがもらえる状況での条件付けを「連続強化

手伝いをしてもたまにしかお小遣いがもらえない状況での条件付けを「間欠強化」とよびます。

 

連続強化の問題点

連続強化での条件付けを行うと、

挨拶を返してもらえなくなると挨拶をする気をなくしたり、

褒めてもらえなくなると片付けをする気をなくしたり。

一度は目にしたことがある光景でしょうし、自身でも心当たりがあるかもしれません。

 

恋愛の上でも、

一度メールできなかっただけで「いつもメール返してくれるのに!」などと喧嘩になってしまったり。

反応があるのが当たり前」、「対価があるのが当たり前」っておもっているので、

そのモチベーションが失われるわけですから、仕方ないことかもしれません。

 

間欠強化の法則の使い方

しかし、メールを返さなきゃ!って気を張ってるのも大変ですよね。

では、そうならないためにはどうすればよいか。そこで有効な条件付けが「間欠強化」です。

 

常に反応があるわけではない」、「常に対価があるわけではない」というのをそもそも認識した上で、

反応があったことに喜びを感じて行動をしているので、反応がないことがモチベーションの低下に影響しにくいのです。

 

たまにメールを返すようにしていれば、「今日はめずらしくメールを返してくれた!」と思われることになり、

喧嘩になるどころか、相手がどんどんハマってくる。

賭け事にハマるのも同じ心理です。

まれに大当たりを経験しているから、やめられなくなる。

 

この心理効果は、意識的に使うのは簡単だと思います。

恋愛で使うのであれば、

ふだんは友達と変わらない様子なのに、たまにすごく優しくしてみたり。

ふだんは食事に行った後に連絡しないのに、たまに「たのしかったよ」って送ってみたり。

 

まとめ

相手のモチベーションを落とさないだけでなく、自分も無理をしなくていいわけですから、

関係を長続きさせる上ですごく有用です。是非使ってみてください。

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