恋は盲目?恋愛をするとなぜ周りが見えなくなるのか?

恋愛心理学

皆さんは、街中や、自分の友人などで「バカップルだなぁ」と思う人に出会ったことはありますか?

また、自分自身の好きな人ができた時、そうならない自信はありますか?

恋をすると、周りが見えなくなる、と言われますが、

これは、ある意味仕方がないものなのかもしれません。

今回は、「恋愛をするとなぜ周りが見えなくなるのか?」ということについて、紹介してみたいと思います。

 

「恋は盲目」の心理

「恋は盲目」という言葉を聞いたことがあると思います。

まわりから見ると、「なんであんな人と付き合ってるんだろう」と思う相手でも、

付き合っている当人は、「この人意外ありえない」と思っている、なんてこともありますが、

なんで、このようなことが起きてしまうのでしょうか。

ちなみに、「恋は盲目」は、英語でも「Love Is Blind」という表現で存在しています。

恋をすると判断能力が低下する

恋愛をしている人間の脳は、判断能力が低下しています。

恋愛をすると、いろいろなホルモンが分泌され、脳が活性化されます。

その中には、アドレナリンなど、感情を昂ぶらせるものや、

オキシトシンなど、相手との関係を強めたり、恐怖心を排除したりするものがあります。

つまり、脳が通常時とは違う状態になってしまっているわけです。

そのため、正常な判断ができない、ということになるのです。

 

恋をするとパートナーが魅力的に見える

恋愛をしている人は、パートナーのことをより魅力的に評価するようになります。

次のような実験がありました。

70組のカップルと、4人の評定者をあつめ、
自分自身の魅力度、パートナーから見た魅力度、客観的にみた魅力度
7段階評価でつけてもらいました。

その結果、
客観的評価が約3点であるのに対し、パートナーからの評価は約6点となっていました。

この原因としては、上で述べた判断能力の低下の他に、「保有効果」の影響も考えられます。

「保有効果」とは、いわゆる「愛着」のようなもので、

自分の所有物に対して高い価値を感じ、手放し難くなる心理効果のことです。

パートナーに対する評価には、「愛着」によるバイアスが掛かっているため、

客観的な評価よりも極端に高くなるのではないか、と考えられています。

 

恋をすると周りの異性に興味がなくなる

恋愛をしている人は、周りの異性に興味がなくなる、というデータもあります。

交際相手がいない女性交際相手がいる女性に、それぞれイケメンの写真を見せ、
その男性がどのぐらい魅力的か、どのぐらい会ってみたいか、19段階で評価してもらいました。

その結果、
交際相手がいない女性の平均点は、約16点であったのに対し、
交際相手がいる女性は、約11点と、大幅に評価が下がっていました。

ちなみに、建前上の回答ではないか?という可能性を考慮し、
体の反応も測定していましたが、同様の結果でした

つまり、一般的には魅力的でも、交際相手がいる人にとっては、魅力が低く見える、ということです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、「恋は盲目?恋愛をするとなぜ周りが見えなくなるのか?」ということで、

恋愛と判断能力の関係について紹介してみました。

一つ、注意しておきたいのが、

今回紹介したような心理効果があるからと言って、安心してはいけない、ということです。

バイアスによって魅力的にみえていても、それを覆すだけのネガティブな要素があれば、評価は一変してしまいます。

付き合う前までは相手に気に入られようと頑張っていたけど、付き合ったら気を抜いてしまう、という人もいますが、

相手に好きでいてもらう努力は、続けることをおすすめします。

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