恋人というのは、多くの時間を共に過ごすパートナーであり、
もしかすると、生涯を添い遂げる可能性を秘めた相手でもあります。
そういう相手は、「イケメンだから」「美女だから」なんて理由で選ぶわけにはいきませんよね。
「しっかりと相手の内面を知った上で交際したい」、と思う人も多いはずです。
すでにパートナーがいる人であっても、「この人とずっと一緒で大丈夫だろうか?」と考えることもあるかもしれません。
今回は、そんな方におすすめしたい、心理学的に有効な心理テストを紹介してみようと思います。
相手の内面がわかる心理テスト「20答法」
心理学者のクーニーとマックパーランドによって考案された心理テストに「20答法」というものがあります。
内容としては、すごく単純で、
「私は」「僕は」で始まる文、一言の自己紹介を20個作ってもらう、というものです。
時間をかけたり、深く考えたりせずに、回答することが大切です。
最初は外面から・・・
想像してもらうとわかると思いますが、多くの場合、最初に浮かぶのは
「私は○○(名前)です」「私は○歳です」「私は女です」などですよね。
このように、「20答法」をすると、最初のうちは外面の情報が多くなります。
しかしながら、後半になるにつれて、自分の内面に関する情報でてくるようになるのです。
内面の情報が出てきたタイミングがポイント
この、「20答法」であいてのことを見る時のポイントは、
内面に関する情報が何答目で出てきたか、ということです。
内面に関する情報が比較的早めであれば、自己分析能力が高く、成熟している、ということが言えます。
逆に、内面に関する情報がなかなか出てこない人であれば、精神的に幼い可能性があります。
参考までに、
日本人の場合6〜8答目で、内面に関する内容がでてくるのが平均的です。
内容の傾向から性格や価値基準もわかる
回答が、どういう視点のものが多いかによって、その人の価値基準をしることができます。
例えば、「私は○○大学出身です」「私は○○ができます」などの回答が多い場合、
地位や能力などのステータスが価値基準になっているのでは?と考えることができます。
このように、「20答法」を用いて、
その回答の内容や傾向から、その人も意識していなかった性格や悩みを探り当てることもできます。
実際、自己分析などにも用いられています
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「パートナー選びに役立つ!相手の内面がわかる心理テスト」ということで、
「20答法」を紹介してみました。
人にやってもらうときは、
「心理テストだよ」といってもいいですし、「ゲームだよ」などと適当に言ってみてもいいかもしれません。
好きな人や恋人がどういう人なのか気になる、という場合は、ぜひ試してみてください。