呼吸を合わせるだけで好感度が上がる!「ペーシング」を使いこなそう

心理学

以前、好感度を操作することができる心理術として、「ミラーリング」という方法をお話しました。

今回は、「ミラーリング」と似ているけれどもちょっと違う、「ペーシング」という心理術をご紹介します。

 

ペーシングとは?

ペーシング」とは、その言葉の通り、「ペース(歩調)を合わせる」ことです。

ミラーリングは、相手の動き仕草をマネることで、無意識レベルでの信頼好感度を引き出す、

というものでしたが、

ペーシングは、相手の話し方や、呼吸のリズム感情などに注意を向け、「相手に合わせる」というものです。

例えば、

相手がゆっくり話す人であれば自分もゆっくり。早口な人であれば、自分も早口で。

相手が悲しんでいるときは、自分も同じように感情を動かす、などです。

 

ペーシングが有効な理由

ペーシングも、ミラーリングと同様、

自分と似たものや、自分と動きが同じものに対して無意識に好感度が上がる類似性の原則によるものです。

どちらかというと、ミラーリングよりも、ペーシングのほうが実感があるのではないでしょうか。

例えば、

自分が焦っている、早くしてほしいときに、相手がゆっくり、のんびり対応してきたり

自分がすごく怒っているのに、相手がほとんど反省しているように見えなかったり

という状況では、多くの人が不快感を感じるかと思います。

これこそ、ペースが合っていないことによるものなのです。

無意識のレベルでは、このようなことが細かく起こっているので、普段から意識してペーシングを行うことで、

好感度をあげることができる、ということです。

恋愛関係におけるペーシング

知っている人もいるかも知れませんが、

カリフォルニア大学の研究によると、異性愛者のカップルは、

横に座っているだけで無意識に心拍がそろい、同じリズムで呼吸をするようになる、ということが報告されています。

恋愛感情から、ペーシングが起こりうるのであれば、

逆に、気になる相手と心拍や呼吸を揃えることで、同じ状況を作り出すことで、

好感度を上げ、恋愛感情に結びつけることもできるかもしれません。

 

まとめ

ペーシングは、ミラーリングと比べてかなり自然に用いることができる上、イメージもしやすいと思います。

普段の会話から意識をすることで、「話しやすい相手」や、「一緒にいて居心地がいい相手」、という印象を与えて、

日頃のコミュニケーションを円滑にすすめて行きましょう。

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